ピル
経口避妊薬です。黄体ホルモンと卵胞ホルモンという2種類の女性ホルモンが含まれています。これを飲むと排卵が起こらなくなり、妊娠を防ぎます。1日1錠きまった時間に飲みます。飲み忘れなどなく正確に服用した場合は1年間の妊娠率は0.3%で非常に高い避妊効果を示します。自費診療になりますので、1シート(1ヶ月分、診察料込み)3,000円(税込)です。副作用は吐き気、頭痛、不正出血、血栓症等があります。喫煙していると血栓症のリスクが高くなるので、禁煙をおすすめします。
アフターピル
緊急避妊薬です。妊娠を望まないセックスで、避妊に失敗した場合、性行為の72時間以内に内服すれば妊娠を防ぐことができます。避妊の失敗に気づいた時点で早く飲めば飲むほど効果が高いと言われていますが、72時間を過ぎたり飲んでも吐いてしまって薬効が薄れると妊娠する可能性も高いので注意が必要です。アフターピルの副作用には、頭痛や腹痛、胸の張りなどがありますが、吐き気や嘔吐などのつらい副作用もあります。自費診療で、当院では厚生労働省が承認したお薬を処方しております。自費診療で、1回1錠内服15,000円(診察料込み)になります。